「そう…ですか…」
ルカは目を閉じた。しばらく考え込んでいたが、目を開けると言った。
「…わかりました。」
ルカはネリーを振り返った。
「ネリー、あなたを連れていきます!」
きっぱりと告げる。


王妃の言葉、
姫の心を前進させるか後退させるか…誰にもわからない。

けれど確かに全てを変えるきっかけになるだろう。

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