白「片山…?」

白山だった

白山ゎ変わり果てた私の姿を見て
言葉を失ったみたいだ

その日も父から暴力を受け
家に帰りたくなくてフラフラ街をさまよっていたところだった

理「白山やん…深夜徘徊やで」
白「そーゆうお前もな…つかその怪我どうしたん…」

白山ゎ理沙の顔や体の傷を見て言った

白「…喧嘩でもしたんか」
理「うん。した。助けて」
白「俺ん家来るか!?」

何やかんやでみんなあたしの家が荒れている事ゎ知ってたみたい

多分白山もそれを知ってて
私を誘ったんやと思う

中学一年夏休み真っ只中
8月の事だった

生まれて初めて行く男の家…

だけどそれ以上に
嬉しい事があった


白山の家に着くと
白山のお母さんが飛んできた

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