「もう寝ようぜ。つかれただろうし」
とりあえず3人は眠る事にした。
「あれ……カジト君眠らないの?」
カジトは笑った。
「俺が寝たら誰が見張り番するんだよ」
「3人で交代ですれば…」「あーいいからお前は早く寝ろ。俺は大丈夫だから」そういってオリアスは寝床に入らされた。
『私達より1コ年上なだけなのにぜんぜん大人だな……』
そんな事を考えているうちにオリアスは眠りに入った。
 翌朝エイルは元気になっていた。
「昨日は迷惑かけてごめん」
「なに言ってんだよ。気にすんなって」
カジトは笑った。
「そうよ気にする事はないわ」
「みんなありがと」
「じゃあアビスとウィンを探しにいかなくちゃな」
「その必要はなさそうよ」

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