「ごめんね……」
「別に気にしなくていいさ……」
その時近くの森からザッザッという音がした。
「誰だっ!!!」
エイルは石を投げた。
「いてっっ!石なんか投げるなよ!ひどいなぁ」
「その声はカジト!?」
森から現れたのはカジトとオリアスだった。
「エイル君達大丈夫?」
オリアスが二人の側にかけよってきた。
「レイア嬢の方は大丈夫のようだが……エイルお前その傷どうしたんだ!?」
「……何でもないよ。大丈夫だ」
立って歩いて側を離れようとした時、

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