次の瞬間石が虹色の光を放ち始めふいにエイルは倒れた。
「!!!!!!?」
 意識だけの中、誰かが語りかけてきた。
「お前はこの世界にいてはいけない……この世界にいればお前は利用され、しまいにはお前の命まで奪われてしまう……」
「お……お前は誰だ!いきなり何を言うんだよ!?」急に現れたライオンに似た姿をした獣が現れてエイルは動転していた。
「我を知らないのか?我名はファイファーお前を導くものだ」
「俺を……?」
「そうだ。さぁ早くこの世界を出るのだ。お前とその仲間達とともに…」
そういうとファイファーの姿が薄れていった。
「待て!まだ話が……」
そう言うとまた意識が薄れていった。

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