6.『告白』
あれから、春華ちゃんは学校に来るよぅになった。まだ…ちょっと悲しそぅだけど…。そのことは、私が口を出すことでもないから、深く聞かないことにした。
『悲しい時には泣くのが当然だから、思いきり泣けばいい』
この言葉はあの時、夏川くんが言ってくれた言葉だ。何気ない言葉だけど、それで私は救われたから、今度は私が春華ちゃんを救いたくて…。
だから抱きしめた。
『大丈夫だょ』って体で表した。
言葉じゃ、きっと伝わらないと思ったから。
…私にはこんなことしかできないけど…。

こんな時、あなたならどぅしたんだろぅ?
もっと安心するよぅな言葉をかけてた?
ぅぅん、きっとあなたのことだから、何も言わないだろぅ。
ただ、『泣け』とだけ言うだろぅ。
あの時、私にそぅしたよぅに…


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