「ゴメン!着替えに時間がかかって…」
「あっ、雪奈!遅くなったバツに、このチラシ配ってきてくれない?」
部員の一人がそぅ言って、私にチラシの山を押しつけた。
「えっ…」
嫌な仕事だな…。
「お願い!」
押しに弱い私は、頷いてしまった。
…といぅわけで、友達や知り合いの少ないほぅの私がチラシ配りになってしまったのだ。
面倒くさい…。
適当に知ってる人にだけ配っとこぅ。
私は着物に草履(?)をはいた格好のまま、知り合いをさがした。
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