「…は?」
ボーッとしていた私は、間の抜けた返事をした。
「次、移動教室だょ!」
立っていたのは、春華ちゃんだった。
「…あっ!忘れてた!ありがとぅ」
私は慌てて立ち上がった。春華ちゃんは少し笑って、
「雪奈ちゃんが忘れるなんてめずらしいね」
と言った。
「今日は雪がふるょ」
「はは…。今、夏だょ?」
私が真面目な顔で言うと、春華ちゃんはまた笑った。
「一緒に行こ!」
その笑顔のままで、そぅ言った。
「うん…」
その可愛さを羨ましく思いながら、私は頷いた。

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