「そぅいえばハルキ君、元気にしてるかなぁ…」
ふいに由加が呟いた。
「ハルキ…?」
まさか、あの春樹じゃないょね?
「うん。私を助けてくれた人」
由加は懐かしそぅに話す。
「ふぅん…」
あたしは頷いた。
それと同時に、授業開始のチャイムがなった。
「あっ…もぅ昼休み終わりかぁ…」
あたしはそぅ呟いた。
由加はもぅ教室に入ろうとしていた。
「待ってょ…」
そしてあたしも、教室に入った。

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