同じ歩幅で街中を歩いて、私が押すカートに真が材料を放り込む。

部屋に戻ると料理して、同じテーブルでテレビを見ながら夕食。

ベタなラブストーリーの映画で感動する私を真が笑う。

提出期限がギリギリだと焦る真をからかう私。




それでいい。




だって、私はもうあの頃の私じゃないのだから。










意地っ張りな年上女が好きなのは、太陽みたいな笑顔の年下ボーイ。


END

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