しばらく呆然としていた私はふいに我に返った。
「ははっ…」
誰もいない空間に笑い声をあげる。

「はぶった奴でもこんな事思ってたんだ?」

あざ笑うようにそう吐き捨てて私はその紙切れをゴミ箱に投げた。

扉の向こうの世界にいた私を、捨てた。

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