目に止まったのゎ

…有紗だ

コンビニの前で私を見て呆然とする有紗

理沙ゎ気にせず信号を待った

夏で走ってきた

汗がたくさん流れる

…その時だ

有「理沙?あんた何ちゅうカッコしてきてん!」

理沙ゎすごく泣きそうだった

菊池先輩を失う悲しさと…『父の死』が重なった


理「お父さん死ぬかもしれん!!!救急車呼ばなアカンねや!!!」

有「なら呼びや!!どこ行く気なん!!」

理「どうしよう‥どうしよう」

有「わかったから!今あたしが電話したる
理沙ゎ家に帰れ!」

理「うん」


理沙ゎ大きく頷き有紗にお礼を言うのも忘れて

走って引き換えした

理(死なんといて)

走りながらずっと願っていた

理「お父さん!!!」

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