先輩の手が伸びる
理「…いや」
菊「え?」
気づけば理沙ゎ先輩の手をこばんでいた
こばみたかったワケじゃない
だけどこの時の私ゎ
『これ』で愛をたしかめようとしていた…
菊「…ゴメンな?」
理沙ゎハッとした
先輩を傷つけたんじゃないかって
理「いや,ちゃうん…嫌じゃ無い…けど」
菊「うん,別にエェんよ」
先輩ゎ優しく理沙を抱き締めた
やっぱ理沙の考えすぎやったんかも
理沙「ごめんなさい」
理沙ゎ泣き出した
先輩を傷つけた…
その不安とともに安心したんだ
先輩の優しさと愛をを改めて受ける事が出来たから…
ありがとう
その日ゎ久しぶりに何もせず家でゆっくり過ごす事が出来た
…良かった
先輩ゎ理沙の不安をまたたくまに取り除く
優しい言葉で…
理沙ゎ自分が愛されている…そう思った
そして…家に帰った
久々にした『新鮮なデート』だった
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