その中には、付き合ってなくても友達だからってことも入ってて。友達も恋人も同じくらい大切って言ったのは、祐だよ?だからまた会えるよ。会いたい日に会えないのは、普通だしね♪」と泣きながら笑った。祐も笑って『そぅだな!ぢゃあ俺がいなくても仲直りできるよな?』そういって、ドアの方に視線を移した。そこには、優太が立っていた。祐は楓の背中を押して、『バーか』と言った。楓は優太の前まで行って「ゴメンナサイ。やっぱ優太ぢゃなきゃダメなの。」と言った。真剣な顔に笑顔がやってきた。「俺もごめんな。楓が何やってても思い浮かんぢゃって、大切な存在って思った。気づかせてくれたのは大切な親友の祐。」楓も笑顔で頷いた。そのときはもう祐はいなかった。
出発の日。
みんなで空港に言った。「またな!」「楽しかったぞ!」「寂しいけど頑張ろうね!」みんなにいろいろな言葉をもらい、時間になった。『俺、行くわ!ぢゃぁまた!』と歩き出した。その時、
「ひろー!!!!!」楓だった。
「ありがと!!!!!!みんな祐のおかげだよ!!!!!祐また会う日まで、忘れないでよ!!??頑張ってね!」そしてみんなで
『行ってらっしゃーい』と叫んだ。
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