その証拠に一年もの間、何もなかった。私がイライラするくらいに。でも、隣にいることで満足できた。キスだけで頭が沸騰する。
そうだ、彼と過ごした時間の半分をそうやって過ごしてきたのだ。いや、半分以上かもしれない。最後の八か月は口すら聞かなかったのだから…。
それはもう、一年前の話だ。振ったのは私なのに、私の心は鉄のように重く冷たくなった。
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