Last Chapter
「何かを得るためには、何かを手放さなければならない…か。」
ルカは呟いた。
(私はドキドキする生活を選んだ。だから平穏を手放した…)
人生は常に選択だ。その時何を選ぶかでその後の道は大きく変わる。
(“私が”この道を選んだのだから。後悔は……いらないはずだよっ!)
「……さあ!次はどこへ行こうかなっ」
気持ちを切り換えるかのように張り切って言うと歩きだした。
…ルカの旅は終わらない。
END
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