まさき*みっくす★
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俺、最強★
昨日ちょうど深夜12時をまわる頃、カオリちゃんから、今から行く、と連絡が入った
その声はかなり興奮怒り気味。
コンビニでシュークリームや菓子パンなどを袋一杯手にぶら下げ登場。リト;ナニガアッタンダィ
原因は、俺、サイキョーゥ笑
去年のクリスマスパーティーでちょっといいかもニ曹チて思う彼がカオリちゃんにできたの。
付き合うまではいかなくてもいい感じに進んでたような、、ナ
フツーにデートも重ね来月ハッキリ付き合ったら紹介するね曹ニそんな段階だったんだよ。
もちろん毎回デート後はこーだった、あーだったといろいろ聞かされてたし抱笑モウツキアッテルト、ジツハオモッテタネ
それがあんな男最低「ゥゥとカオリちゃんの気持ちを一気に覆すとは一体何があったんだィ
昨日の夜から朝方まで女3人シュークリームをほおばりながら語り、聞き、時には一緒に怒りしゃべり明かした檠檠
その最低男とはフツーにおしゃれだし、フツーに優しいし、フツーに仕事もこなし、フツーに感じの良いフツーに愛すべき男だった。
時折見せる一点を抜かしては・・・ガマンデキナイ
最初にアレィと感じたのはこの時期どこでもやってる冬のセール
カップルでお買い物なんてよくある光景脩
一緒に店内に入ってくれる彼もいれば、入り口に突っ立って待ってる彼もいる。
カオリちゃんの場合は前者。
仲良く服選びってのもラブラブ度アップでいい感じ
なのにだっ
その男はカオリちゃんの服を選んでるにも関わらずいわゆるオレ流で彼女の趣味など全く無視ゥ
勝手に選んだ服を無理やり買わせようとするような男だった。
まぁそこまではありがちかもで、見方を変えれば自分好みにしたいのかなィと我慢はできるかもだが。(私は絶対嫌だけどォ笑)
それにコレが似合うって言われたらうれしいに変わりはない撫ホ
いつもは選ばなかった服を試着して新しい自分に合えることもあるしね
ものすごく嫌い系でなければ、素通りできる問題なのかも。
でも・・・ゥ
カオリちゃんが彼が選んだ服に対し、ちょっとこーゆーのは、、、こんなかんじのが好きなのィと聞いたときのことだった。
えっっと思うような一言が出たんだって。
「理想があるからその理想に近づけたいし、何てったって俺、最強だからさ・・・・」
カオリちゃん、最初の意味はわかったが、最後の意味が全くわからず、
それって新種の俺オレ詐欺でしょーかハィ
それを聞いたメルと私も同じく分からず、
うぅョョョュ
まぁ要するに俺最強だから、俺が決めたらそれに従えってことなんだろうけど、それホント最強だわ。笑
その後その単語は出ておらず、服だけの事かとカオリちゃんが忘れかけていたら昨日また同じ発言がっゥ
食事をし、軽く飲みに行った先で酔っていたのかマジだったのか、「このまま家来るィ泊まりなよ、一緒にいたいし痩エ最強だからさ抱」ワラッテンジャナイゥ笑
カオリちゃん、ちょっとばかし怒りがこみ上げてくるのを感じながらも(言い方が嫌な言い方だったらしいャ)今度ばかりはその最強の意味を聞いた。
「俺最強ってのは、何だかんだ女が言おうと結局俺になびくわけだからいつだって俺の勝ちって事、家来るでしょィ」
カオリちゃん激怒ゥ
はぁィィィみたいな。笑
お前は何様じゃああゥ
と言いたかったのをぐっと堪え、その場を後にした。
そしてMasaki家に来たってわけト
道中、今までこんな男と時間を過ごし、胸をときめかせていたのかと思うと悔しいやらバカバカしいやらでどうしよーもなくなり、怒りと自責が交差。
誰しも欠点はあるしその欠点が、ある人には可で、ある人には不可だったりするわけで、その彼の欠点とカオリちゃんの不可の部分がものすごく大きかったんだよね。
メルとMasakiもこの点ではカオリちゃんと同意見
女三人ガッチリ団結し、菓子パンやスナック菓子をバクバク食べながら朝方までくだを巻いてた。
そしてしまいに矛先はあーちゃんへと向き、何で男って平気でバカな事言うんだろうねィ本当にそんな事思っているのかね〜ィと責めたてた。
あーちゃんタジタジ。笑
お昼くらいに解散
明日からまた月曜日
しっかりやりたい
カオリちゃん、話してるときは怒りがあるから平気でも、一人でいるとき突然悲しくなったり落ち込んだり・・・そんな時はいつでも連絡するんだぞーゥゥ
同じこと10回でも20回でも聞くから。
頭でわかっていたって納得できないことはたくさんあるもん。
では今夜は寝るヲ
寝込みをケータイで襲っても今なら許可します笑
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