私は頭を傾げながらキーボードに向かう。
『私は高1で今、通信でベンキョしてる♪』
別に隠すことでもないからそう書いた。
ごまかす必要はない。こいつの人生に私は関わりないんだし。
『そっか。だから今書き込んでるんだね☆俺は今から会社だから落ちるね。また来るよ、波音ちゃん♪』
…意味不明。
変わった客だった。
あんた誰だよ…キラさん。
< 13 >
[1]
次へ
[2]
戻る
[0]
目次
Tag!小説
トホーム