父ゎ32号室
一室四人でまあ狭い

父以外の人ゎ

怪我ぐあいを見て
交通事故にでもあったのだろう

五歳くらいの男の子

推定70以上のおばあさん

若いお兄さん
…そのお兄さんゎ
ノイローゼなのか
やせほそって無表情だった


…そして父

色々な人がいる

理沙ゎ窓を見た

晴れわたる青空


…そんな時
有紗が来た

有「理沙…大丈夫か?」

理「うん…あ,有紗…ありがとう」

有「なにが?ふふっ」
有紗ゎ笑いながら
花束を出し

花瓶を洗いだした

理沙ゎ呆然と見ている

有紗ゎ手慣れた手付きで花瓶に花を入れた

有「綺麗な…白い花でしょ」
理「ありがとう」

有「いいのよ…ごめんね?」

理「え?」

有「やっぱり今…ちゃんと謝ろうと思って
あたしにゎ理沙が必要だし」

理「有紗…」

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