―救急車を待つ時間…今までで一番時間が長く感じた―

理(はよしてや)

…ずっと考えてた


そんな時―――

遠くから聞こえる
救急車のサイレン

理「きた!!!!!!」
有「あんた保険証とか今用意しとき!!!!」

理「う,うん」

救急車ゎ家の前で止まった

すぐさま救急車の人が家に入ってきて

父を抱えて車に入れた

救急車の人が話しかけてきた
救「ご家族の方ですか!?」
理「…はい」
救「同乗してください!すぐ行きますよ」

理沙ゎすぎさま救急車に乗り込んだ

すでに呼吸器など色々な物をつけられている父

理「…死んじゃうの」

理沙ゎ涙が止まらなかった

周りの人ゎずっと理沙の肩に手を乗せた

「大丈夫だよ」

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