理「あー腹減った!何か無いかな〜」

理沙ゎ冷蔵庫を開ける


…ほとんど入って無いけど

理「そーいや…最近まじで有紗学校来ないなあ…彼氏に言われてるハズやのに」



この前有紗に強く言いすぎたのかな?

…だけど有紗それぐらいじゃ負けん奴やし…

理沙ゎいろいろ考えた


…でもまあいっか

何よりも今ゎ…
菊池先輩を失った悲しさゎあるけど
悲しんでる場合じゃ無いんだよ



今ゎ前に進まなアカン

春海も言ってたし
「過去なんて終わったもの,いつまでも引きずってたら先に進めないんだよ」


…その通りだね。

理沙ゎ自分の部屋に行き,先輩との思い出…写真やプリクラ,メルアド,手紙…


全て捨てた


もう忘れられたから

…じゃなくて

忘れるため

まだ理沙の心の中にゎ
先輩がいる…


理「もう…忘れよう」

すると父が帰って来た

父「理沙。ご飯買って来たから
食いなさい」

理沙ゎ珍しく,素直に返事をした

理「はーい」

< 153 >

[1]次へ
[2]戻る

[0]目次

Tag!小説


トホーム