それから数分後、由加は帰っていった。
あたしは春樹と二人きりになった。

あぁ…なんか…。
春樹と、顔合わせづらいな…。

そぅ思ったあたしは、しばらく自分の部屋にこもっていることにした。
いくら春樹でも、女の部屋に勝手には入らないだろぅし。
部屋なら一人きりでいられるし。
もし、泣いたとしても気付かれないから…。

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