その上…。
『あんたなんて存在しなければいいのょ』
その言葉だけ残し、アイツらは目の前から消えた。

捨てられた…。

だけど、寂しさなんて全然感じない。
むしろ嬉しい。

これで…。
あの家に帰らなくてすむ。
アイツらの顔を見なくてすむ。

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